六百氏から、
ご返答をいただいたので。ご回答を。
といっても、反論するわけではなし。
彼の言い分というか、問題だと思っている部分や、どうあるべきかという意見に関しては、十分理解できたし、早い話、「御意」でございますよ。
相変わらず、視点がおもしろいやっちゃなぁ(笑
いや、褒め言葉よ。もちろん。
「ニセ科学」入門にて、
その理由となるのが、科学の実像とパブリックイメージとのギャップである。推測だが、科学に対しては「さまざまな問題に対して、曖昧さなく白黒はっきりつけるもの」というイメージを抱いている人が多そうである。もちろん、現実にはそうではない。科学は本来曖昧なものである。科学者に質問したとしても、いろいろな留保条件をつけたりいくつもの言い訳をした上で、しかも往々にして歯切れ悪く曖昧な結論しか出せない。科学者の態度としてはこれが普通なのだが、パブリックイメージからすればこれはあまり科学らしくない。
とあるが、それがパブリックイメージとかけ離れているというのは、実感としても良くわかる。パブリック的には、スタートレックのデータのような存在のほうがより信頼度が高い。そう感じるのだ。しかし、自然法則というのはわからないところも多ければ、わかっているところがあっても、非常に限定的な範囲での話でしかない。
それを出来るだけ正しく伝えようとすればするほど、科学者らしからぬ(と感じさせる)発言になる。
ジレンマだよね~。このあたりは。
ところで・・・最近は、走ってるの?
では。